真野芥の独白。

誤解ですってば。

遺言

これは引退の示唆ではないです。

 

この記事を持ちまして、

「真野芥の独白」実質、最終回になります。

 

 

理由も兼ねて、ご報告。とその後の身の置き方についてお話します。

 

 

Twitterでもお伝えした通り

 

FAN BOX はじめました!!

https://manoakuta.fanbox.cc

 

ここでは今までのLIVE特典や未公開音源など

より真野芥を楽しむツールが月額500円から楽しめます。

他にも音楽以外の私の頭の中にも触れたり

より音楽的な話をしたりと色々と企画を練っております。

 

また、その過程で

ブログ記事をFAN BOXで公開することに伴い、こちらのブログはほぼ終了となります。

(今まで通り不定期更新やまとめ記事扱いとかで使ったりはするかもですが、フォームが多いのも面倒くさいかなと思うので可能な限り統一していくつもりです)

 

 

で今回の試み。

 

・・・そう、有料なんです。

ずっと避けてきたんです。

弾き語りライブ風配信や、ライブ取り置き特典とか、出来るだけ無料だったり何かに付随して無料でついてくる特典だったり、何だったり。

 

ただ、今年始まったCDの作成や、MCの販売。

アクキーなどのグッズ...etc

 

少しずつ、バイトをしなくても少し稼げるくらい

今まで避けてた"音楽で生計を立てる"の第一歩を踏み出してみようかなって思いました。

 

以前に勧められたFAN BOX

めちゃくちゃコンテンツ悩んで

正直、1000人行く確証も無いし、月額支払いで楽しめるものってなんだ?って思って、やらないつもりでした。

 

その時に、ある一人のリスナーから貰った言葉

 

真野芥の音楽は、歌詞のメッセージとか意味とかも好きだけど。それを歌っている真野芥が自分の考えとか人間を語ってくれるから、より一層それを感じることができる。

 

めちゃくちゃ嬉しい言葉ですよね。

その時に、あ、もう月額でとか

あーだこーだ考えずに真野芥を提供すれば良いんだってなって。FANBOXの設立、発表に至りました。

別に、真野芥の提供って会いに行くとかじゃないですからね?!(腰重い日本代表)

 

他にもめっちゃ拡散なり、応援なりしてくれてる奴が前にあった時

"もし1000人行かなくても、応援してた事に後悔したくないから本気で応援する"とか言い出して、私の中にある矜持"音楽"に縛られずに、真野芥としてもっと、生きてたいって気持ちが強くなりました。

 

また、音楽で生計を立てるって無理でしょ

って思ったあなた。正解です。

でも、せめて毎月の活動費や生きてくために働いてるバイトの穴埋めを出来たら。

そしたら、もっとたくさんの楽しみ時間や、作品の共有が出来るな...ってなったので。

来年からはMix師としても活動して、自分のレベル上げやそこから繋がるご縁のために、早々にプラグインも追加で購入したりとか、結局出費ばっかりですけどね!頭悪いんで!

でも、他にも活動者との企画とか色々と準備してます。もっともっと楽しく生きて行けたらいいね、ハム太郎。へけっ。

 

フォロワー1000人行って

そこが新しいスタートになれるように

少し気が早いかも知れませんが

そこで飽きさせないくらいの魅力は当然あると思ってるし、もっともっと私の脳内をみんなに見せびらかしたいし、その中でさらに進化をしていく予定ですので。

 

真野芥を今後ともよろしくお願いします!

 

感極まれば言葉を吐く生態。

どうも、はじめましての方ははじめまして

それ以外の方もおはようございます。

真野芥です。

 

私は2018年7月28日より活動を始めて、同年にボカロPとしても作品を出しライブ活動も始めました。

翌年までライブも盛んに行っていたのですが、コロナウイルスの影響で2020年はほぼ活動してませんでした。

その間は今までほぼ丸投げだったDTMを初めたり、放送をしたり、なんかそういった日々を過ごしていたせいで2年半活動してTwitterのフォロワーが150人でした。

 

音楽に熱量が戻ってきたのは2021年の頭。

どうしてもライブに出たくて、たまたま演者を探していた空音さん、友人であるMAR-C君にDMしました。

おかげさまで2月、3月とライブに出演したのですが、界隈の雰囲気がガラッと変わっていたことに驚きを隠せませんでした。

2月のめっちゃ尖ってるわたしからすると、音楽好きなやつなんて2.3人しかステージ立ってないじゃんくらいの衝撃でした。

まぁ、それは勘違いと言うか。井の中の蛙界隈を知らずと言う事でした。

 

そこから出演が増えて、友達も増えて、少しずつ応援してくれる人も増えた矢先。

一人のオタクが今日で降りますってツイートしました。

別に何か不祥事起こしたとか、推し変します!とかではなく、底辺歌い手界隈からは一旦身を引きます。みたいな感じ。

その子が最後に、真野さんの才能は本当にすごいし絶対評価されるべきだから頑張ってねって言ってくれて、その時はじめて

あー、オタク降りるってこんな感じなんだって感傷に浸りました。オタクとは?を教えてくれた子でもあり、良いオタクがついてたんだなぁって実感しました。

これは誰かを揶揄しているとか、馬鹿にしているとか自慢ではなく、私の視点、周りはそうだったって話です。

 

そこから何回かライブに出るうちに、

自分のやりたいことがわかんなくなりました。

評価してくれる人は褒め言葉として「この界隈に居るべきじゃない」とか言ってくれました。

自分でも気づいてたんです。

オリジナル曲で興味持ってくれるのは活動者ばっかりで、リスナーはそもそもそんな音楽に会いに来てるわけじゃない、推しに会いにきただけ。とか、チェキ撮りにきたとか、祝いに来たとか。音楽に向き合う時間が長かった分私にはアウェイだと感じることも常々ありました。

そんな時に、よく活動者が"強い"と口にするのに耳を傾けると、それはフォロワー数でした。

私が正しいことを絶対言うわけじゃない。

でも、私が正しいと思うことは正しいと言いたいし、それを理解してくれなくても。意見を言い合ってお互いの理解を深めるとか、そういったコミュニケーションが好きだし、大事だなって思ってたけど、フォロワーで強弱を測る界隈なら、フォロワー150人の私の話なんて説得力ないんだろうなって。

更にそれを体現するかのように、オタクやフォロワーは多いけど、歌も大した上手くない奴らは、俺偉いぜ、歌すごいぜみたいな勘違いしてる人が多かったり、それをすげぇーんだぜ!あいつ!みたいな言い方する取り巻きも気持ち悪いなって思ってました。

え、なんか闇出てます?平気?

 

でも、その時に、とりあえず私が誰かを救いたいとか、手を伸ばすとかほざくなら、このままじゃダメだ。と思い、フォロワー400人行かないくらいの私は年内に1000人いかなきゃ引退を掲げました。

 

私は自分を曲げたく無かったし月並みな言葉だけど、努力は報われる。ってのが少しでも叶ってることを見せられたら、こるくっくみたいな歌に真面目に取り組んでる奴も諦めずに頑張れるかなとか。あとは昔からのリスナー置いてってまで、媚び売って有名になりたいなとか思わなかったし。

そのせいで伸びが悪かったり、時には活動者と意見割れて空気悪くすることや、リスナー側から嫌われることとかもあったと思います。

 

そんな中で昨日、1つのツイート。

「私引退したくないよ〜ぴぇん」

みたいなやつ。

ごめんなさい、自分のことだからめちゃくちゃ馬鹿にした書き方をしてしまったけど。もっと本気。

私はそもそも歌い手もボカロPもする作詞家。なので、本業ではなくとも"言葉"を生業にしているつもりです。多分それは矜持程度ですが。

 

今回のツイート、めちゃくちゃ拡散してくれて。おかげさまでフォロワーも一気に増えて

歌作品じゃないのに、引退させないで〜!って引用RTされてフォロワー増えて。

それって意味あるの?とか、色々思った方も居ると思います。

でも私は、歌が伸びるよりも嬉しいことがありました。

 

私の思いや言葉が、誰かの思いや言葉に乗せて発信されて、人が動いた。

 

なんか素敵じゃないですか?

あからさまにサブ垢で数を稼いでくれた子もいるけど、それも手間とか努力考えたらありがたいし、みんなの言葉のおかげで本当に前から名前だけ知ってた人と繋がれたり、全然絡むことがなかったであろう人が引用RTしてくれたり

こんな界隈って馬鹿にする人が多いし、

実際そんな褒められたところじゃないんだけどさ

それでもこんな素敵なものが見れたよって

報告したかったので、今回は文章にしました。

 

こっから1000人まで伸ばせるか

今回フォローしたくれた人達を虜にできるか

それはもう私の仕事なので

精一杯、1000人近い今も越してからも気持ち変わらず、今まで以上に音楽に、言葉に、人に向き合って行きたいと思います。

乱文、長文失礼しました。

 

真野芥

今日は1104(良い推し)の日です

って私の推しが騒いでいて可愛かったので

久々にブログ更新します。

 

※注意

本文は公式のプロフィールの引用もありますが、大部分は筆者本人の主観によるものです。

 

 

まずは私の推しについて

○ Vi-太

@Visual_nicotube

○ あんまり使われなくて悲しみを通り越して本人でもたまにしか使わないエゴサ、推し名

#ヴィ端児

○最近の欲しいポイント

ライブの感想

 

○ざっくり紹介

2019年2月23日の「メンヘラ取扱説明書」を皮切りに歌ってみた活動をスタート。

インターネットアングラ文化からの名残を愛す風潮があり、投稿の母体はニコニコ動画、作品名に関して『曲名』歌ってヴィた【Vi-太】の形式を今現在も踏襲している。

 

その後も自分のジャンルを確立しつつ、ツイキャスでの配信、LIVE出演など幅を広げて活動。

(更新頻度は少ないが切り抜きなどTikTokもやってるので是非)

誕生日は4月22日で2021年には誕生日投稿として「ボトム」を投稿している。これは活動3年目にして初の快挙であり、誕生日に合わせてツイキャスの配信もあり、記念すべき日となった。

その後2021年6月25日に初の実写MV「ルームNo.04」を投稿。Twitterなどでワンコーラス実写をあげていたがFULLでVi-太が拝める初の作品となり、ヴィ端児を激しく盛り上げた。

 

○本編

基本的に歌を歌だけで捉えておらず。

例えばアニソンであれば、あの名シーンで流れた場面を思い返すような、そんな熱量を込めて歌う時もあれば、尊敬するアーティストの癖を自身の癖に取り入れたりなど、純粋に音楽が好きな一面が垣間見える。

 

カラオケ、歌配信等では"おジャ魔女カーニバル"を歌うことがあったり、早口は口が回らずに盛大に噛みながらも誤魔化そうとする(というかそのまま突っ切る)など、ステージ上の「成長を続ける"完成された未完成な感性"という美しくも儚くカッコ良いVi-太」とは違う一面も観れるので、ツイキャス配信があった時は是非一度見ていただくと初見で感じる威圧感などは全くないのでお薦めさせていただく。

(本人曰く、最初によく怖いと言われることが多いらしいが、私自身も同じ印象。だが話しかけた時の第一声で腰の低さ、丁寧さ、柔らかさに包まれ私は虜となってしまった。悦)

お茶爆投げると、冷静にありがとうって言うけど若干ニヤニヤしちゃって喜んでる様が悦に浸れるので良き。

 

基本的に前述した通り音楽というものが純粋に好きな一面があるが、正直、瞬間最大熱量で言うと多分ボドゲに軍配が上がる。

それくらいボドゲを見た時の少年の様な反応。(別に飛び跳ねたりはしないが、足が勝手に向かっていく様)や一度同席させていただいたゲーム中には基本的に普段より気を遣わない(たくさんゲームをプレイしたい様子が伺える)など普段は隠せているはずの本心が結構出ているのだ。これがまた可愛いので、ぜひ今度同席した際には手元を写すだけでも良いので配信で皆にお届けできればと考えている。

 

また、ボドゲ意外にもAPEXやツイステ、パズドラ遊戯王など様々なジャンルの"遊び"に手を出す少年味溢れるのも萌えポイントの一つ。

しかし、多分基本的に飽き性である。

が、しかしあの容姿や発言から崇拝しそうになるオタク心を更に揺さぶるその人間らしさも加点要素となる。

 

話す順番が逆な気もするが、人間として

性格は基本的には真面目、人を見る目があるからこそ厄介ごとに巻き込まれやすい性格をしており、多分自身もそれを認知していて、あまり口は挟まないタイプに見える。

表面上サバサバしているのは本性でもあるが、本音はただ平和に生きたいだけの人間で、思いやりや気遣い、視野の広さは並以上である。

だからこそ意見を求められれば多数的な視点や問題の指摘も可能であり、裏での通話や、遊んでいる人間たちの話をいくら聞いても悪い噂も出てこない。

これは彼を聖人君子として祀ろうとしているわけでも、下手な負担を負わせようとしている訳ではない。むしろ、だからこそVi-太を知ってもらうことで、彼への余分な負担を削れればとさえ思っている。

 

容姿については、彼は性格も相まって素直にありがとうと受け取れるのでバンバン褒めて欲しい。

よく会場で「え、カッコ良い...」と口から溢れてしまう女子が居るが、ぜひそのまま応援して欲しい。ちなみにこの後の話に繋がるのだが、私はVi-太は"努力家"ではないと思っている。

これは皮肉ではない。本心である。

そして私が彼を推す最大の理由と言っても過言ではない。

決して努力をしていないと言うわけでは無い。

 

ただ、彼の動力源は"少年の心"なのだ。

 

※以下、超主観的な考察含む。

楽しいからやる、達成感が嬉しくてやる。

そんな純粋かつ一番難しく、活動者たちが忘れてしまった"それ"を持ち続けているのだ。

彼がメイクの勉強を続けているのは「あいつに貶された」とかじゃない。「あっ、この人のメイクいいな」とか「これカッコイイやってみたいな」とか本当に単純なものなのだと思う。

私情で申し訳ないが、これこそ実は表現者や活動者にとって一番大事なものだと思う。

 

少し余談になるが、私は活動者から歌が上手くなるにはどうするか?というテーマをよく質問される。

しかし、ボイトレをするとか、リズムを鍛えるとか、そんなことどうでも良いと思っている。

それを声を大にしてハハ〜ボイトレしようぜ〜って言うやつは、歌ってみたでは評価されるかもしれないが、その先にある表現者、アーティストとしての伸びはほぼ無いと思っている。

(だからといって厳かにして良いものでもない)

 

あっ、この歌い方かっこいいなやってみよう。とか、ここは裏声の方が綺麗だから練習しようとか。この早口言葉楽しい〜wwwwとか。

自分の中で気持ち良いポイントを探したり、出来ないことを出来る様に取り組むことの先にある"楽しい"こそが"音楽"と言う縛りも正解もない表現の良いところなのに

何故こうも格式ばって音程が...ピッチが...などと形式を取ろうとするのか甚だ疑問である。

 

詰まる所

ボイトレは「より丁寧に言葉を伝えるための丁寧語、尊敬語などの類」

私の話しているのは「知見を広め、より深く面白い話をするための類」

といった認識をしていただければ、概ね伝わりやすいかと思う。

 

話を戻すが、Vi-太はそう言った意味で

表現者なのである。

自分の楽しいを追求したり、その為に動き、練習をする。

だからあえて"努力家"と表現しなかった。

と思っていただければ私としても嬉しい。

 

普段から人のライブに行くことが少なく、あまりVi-太に感想を言えない私だからこそ2500字を越える稚拙な文章で語らせて頂いたが

やはり、楽しいの先には評価や達成感が必需品である。

是非、Vi-太のライブに行って、良いなって思ったら、メイクでもパフォーマンスでも歌でも良い。

彼にDMを送って頂ければ嬉しいと

本文、私からの最後の願いである。

 

 

真野芥

walk whale

僕は鯨。

 

この歌い出しが始まりだった。

花譜が好きだった私は、可不の発売を耳にするや否や、バイトを増やすか、友達に金借りるか、色んなことを考えてどうにかして手に入れようと思ってた。

しかしながら、気づけば最初の予約期間は過ぎており、悩む時間って無駄だ〜思考しろ〜と思いながら2回目の予約受付の際に購入。

無事にアクリルスタンドは手に入れたが、届いたのは3日後の7月10日。

そのままインストールだけして放置していた。

8月の革命前夜の準備や、同時期に発売予定だったMC「何者/誰彼」の制作に時間を費やしていたからである。

 

そんな中でも、ふと

可不に歌わせるならどんな曲を書こうか。

なんて珍しいことを考えていた。

 

私は曲を書くときに、歌詞を美味しく流すとか、メロディが気持ち悪く動くとか、歌う人に寄せることをあんまりしないから、この人が歌うなら...とかは楽曲提供以外では度外視していた。それくらい私の中で可不は特別視していた。

 

可不だからこそ、花譜という前身があるからこそ。どんなメッセージで、誰が誰に送るのか。珍しく候補を挙げるに至った。

 

描き始めてから「歩く鯨」は可不に歌ってもらう最初の曲にするつもりでいた。

僕は鯨の次のフレーズを思いついたのは、私が企画している月病シリーズ(配信ライブ)のギターを練習していた時だった。

考えても、捻っても出なかった次の言葉は、音楽に触れている時に見つけ、はめた時に探していたピースだったと気づいた。

そこから1番サビまでは流れるように、体感でしかないが、ものの5分で出来た。

 

7月のライブで初お披露目。

そこから想いが増えて、人に歌ってもらいたいとか、Lylic Videoにするつもりだったけど、イラストつけたいとか、紆余曲折を経て無事9/30に投稿するに至った。

いや時間かかりすぎ〜って思うかもしれないけど、チームでも組んでない限り、イラスト納期と動画納期だけで1ヶ月は見積もった方が良いなぁって普段から考えている。

今回は動画を自作したので1週間とかからなかったが、それは結果論でしかなくて

今は無事日付を告知してから出せてよかった〜って安堵が強い。

 

今回の"歩く鯨"は他にも違ったことがある

基本的に私の書く歌詞は難しい言葉好きだし、韻踏みたがるし...ってのが無い。

めちゃくちゃ素直にメッセージを届けてる。

それもあってか引用RTとか、リプとかいつも以上にみんなの声が届いた。

今まではカッコ良いね!とかだけだったのが、すごく綺麗だからみんな聴いてくれ〜みたいな

めちゃくちゃ嬉しかった。

 

まぁ、バイト中だったから反応は遅れたんだけど、嬉しくて放送をして

その時に「天才ごっこを1年前に聞いて衝撃を受けました〜」って言う初見さんが来てくれた。

 

ここ数ヶ月、本当にたくさんの出会いがあって再会もあって、でもフォロワーが増えるのはライブが主だったし、そこで増えたフォロワーは他の共演者のオタクが大半で、別に真野芥がすごく好きとか、書く曲が気に入ったなんて人は過半数にもまた無い気がしていた。

そもそも共演者で私が書き下ろすって言ったら喜んでくれるだろうけど、"玉響みたいな曲書きたいんだよね!歌って欲しい!"みたいな文言を言った時に、大半の人は玉響を聞きに行くだろう。これは揶揄ではなく、そういう繋がりが多いって話。ライブがよく歌ってた天才ごっこ古代魚はその場で良いなぁって思って聞く、玉響を例に出したのは個人的にスルメ曲だと思っているから、真野芥の音楽に興味を持った人が玉響が好きとか、面白いって思ってくれる人が多かったから。だからこれは決定打として共演者は私に興味が無い〜と判を押している訳ではないし、玉響が至高って話ではない。

ただ、玉響はめちゃくちゃ真野芥っぽく、また真野芥っぽくないので、是非たくさん聞いて欲しい。

 

だいぶ脱線したので戻すと

天才ごっこ聴きました〜って人は別にライブに来る界隈の人とかじゃなくて、実はYouTubeも172人も地味に時間と共にチャンネル登録者が増えてて

私がまだハンドルネームすら知らない私の音楽に興味を持ってくれてる人が居るって事実とか、1年かけて聞いてくれてた人がこのタイミングで初めましてしてくれたことがすごく嬉しくて、月並みな言葉だけれど

音楽やってて良かった。って思えた。

 

フォロワー1000人年内に行かないと引退と言っては居るけど、今なら心置きなく引退できそうな心地よさと、改めて引退しないで音楽を届けなきゃって言う応援してくれてる人たちへの示しと、何より私はこれがやりたいんだなって再認識したので

 

残り93日。

明日にはアホヅラでぶためんのカップ焼きそば食べてるかも知れないけど、熱い気持ちのうちに熱い言葉でも残そうと思います。

 

絶対1000人いくぞー!おー!

Dat more strage

 

へいへい平成、Ray 令和。

真野芥です。

 

 

今の私はこう、なんというか。

ねるねるねるねを練らずに粉を飲むような

そんな気分です。

 

久々の更新、やべぇやべぇとか思いながら

ふとヤフーニュースで"にしおかすみこのコラム"に目をやった。みんな見ました?

 

流石、落語界に足を入れただけある文才。続きが気になって一気に読んでしまった。

ぽんこつ家族次回の更新は10/20らしいので皆様も是非。

 

ということで、

物販の話もつまんないし、告知もつまんないしって下書きに書き溜めていたので。

ちょっとだけ余談でも綴って気を紛らわせようと思います。

 

「真野芥」これほどまでに薄っぺらく語らうだけで板につきそうな名にしたネーミングセンスは手前味噌ながら感服している。

真野芥いいよね。って言えば良い的な風潮は少し前からあって。なんでこんなに悪く言うかって私の元へは何もきてない。AとBの会話を成立するためのツナギでしかないことが多いから。

じゃあ、良いよねって言うAはどれだけ真野芥を語れるのだろう。どれだけ興味を持ってくれているのだろう?そう言うことを考える時間を与えるくらい距離の近いこの界隈。

それ故に、側文化の中で孤立を図るようになってしまった。君は知ってるかい?真野芥は録音が下手でmixが下手だけど、今回のmc「何者/誰彼」はだいぶ聞きやすくなってるって。色んな部分でちゃんと進化をしてるんだよって。

 

まぁ、そもそも真野芥は売れようとか、メジャーデビューなんて考えてない人間だったはずなのだ。

深夜に物好きが集まり、話をポロポロと漏らしながら好きな歌を歌う。聞いてくれる人が増えてきたら、今度はその人の話を聞きながら、その人の好きな歌を聞いたり歌ったりする。多分原点はそんな感じ。言うなれば私の人生における箸休めの場所だった。

 

そんな中想像よりも熱の入った音楽欲と、褒められる中で付かない数の現実に交差した承認欲求が私を次のステージに駆り立てた。

 

それが今の歌い手LIVE

正直、"界隈"と言う言葉は区別化ないし話す上で便利なので使っているが、"私は歌い手界隈です"なんて思ったことはない。ただ歌が好きなだけの人。だからメン地下文化が流れ込んできた昨今の"歌い手"として売れるためのファンサやチェキへの対応も疎いし、歌い手として売れたい!って希望は弱いから"売れたいなら毎日Twitterやりましょう!"みたいなのも、なんだかなぁって感じで見ている。

ちなみに、前述した文章は"歌い手"を揶揄する物ではなく、それをできない自分への皮肉が大半なので悪く思わないで欲しい。

ちなみに歌い手ライブでめちゃくちゃ、はちゃめちゃに楽しんでいる。

 

今回ライブでmc(音源)を販売したことで、レスポンスの一つとしてある推し名だったり、取り置きだったり、ツイートへのリプ、動画の再生数以外に、音源の売り上げが明確に出た。

 

別にこれは購入を強要しているわけではない。何故なら実際に真野芥リスナーでも別に真野芥のオリジナル曲に興味ない人間だっている。

"天才ごっこ"が好きなだけで、作る曲には興味ないとか、"古代魚"が好きだけど、"玉響、惚れ水葬。"はあんまり好きじゃないとか。

それは良い。それで良い。

 

別に私の音楽に興味を持つ必要は無い。

はぁ〜歌ってみた上げて、歌い手だけど曲かけますの方がきっとカッコ良いんだろうな〜って思うし、そうするか〜とか

色々考える機会が増えるので、ありがたい。

これは明確な皮肉。

 

だから真野芥も変わろうと思う。

「真野芥といえば」を払拭していく。

下ネタ言わないとか、真面目とか、言葉遣いが綺麗とかうるせぇ。「知らないお前がそれを語るな。」これは"毒白"のワンフレーズ

 

もっともっと私が楽しい場所にしていく

辛口で意見も言うし、誰かと口論だって必要とあらばする。

 

ただもう"この界隈をよくする"なんて言わない。

私は私の庭を作る。

そこに来る人が一人でも多くなれば良いなって思うし、そう出来るように音楽も人付き合いも頑張っていく。

そんなお話。

 

お後はあんまりよろしくない。

 

 

真野芥

ドクター・オペ・レンダ

 

Hey Dr.今日の塩梅は?

 

残念だけど、梅雨時の様な苦味だ

 

そうかい、で、これは?

 

それは恥じらいと矜持だよ

 

へー、目で見るのは初めてだよ

 

そんなことないさ、君の肩にもついてる

 

え?うわ、本当だ。これはどっちだ?

 

それは矜持の方さ、いつだって僕らは都合の良い様に目を、耳を、口を使っているんだ。

 

へー、やっぱりDr.の話は為になるねぇ。

 

で、今日の用件は?

 

あっ、そーだそーだ!何でもな、隣街の腐った八百屋あるだろ。あそこの店主が死んじまったんだとさ。

 

そうか...で、それを伝えに?

 

あんたが前言ってたろ、「人が亡くなっても悲しくならない方法」ってやつ。あれを試したんだよ

 

結果と...そのトカレフの意味は?

 

聞かずとも分かるだろ?あんたは博識なんだから

 

 

 

 

Dr.あんたが一番人を愛してたんだな。

じゃあな。

逃避行スナイテッド

 

直ぐに可視化される場を避け、ただ言葉のままに我が儘に書き連ねる愚行を誰か許してくれ。

 

朝日が昇る頃に眠りにつくなんて、そんな気持ちの良いことあるだろうか。しかもなんと起きた平日が休みだなんて...なんと罪深い。

なんて、乙な嗜好に浸るふりして、未だに興が何かも知らないなんて皮肉だ。

 

時に、感情とは不思議な力を持つ。

人の持つ感情や感傷の色が私は好きだ。

それが汚くて一見したら悪で、目を逸らしたくなるような物ですら、少し遠目で見れば綺麗にも、魅力的にもなる。その景色を見るために命を削ることを惜しいとは思わない。ただ、それはきっとまだ死が近くないだけなのだろうとも思う。

 

ただ、それが一般的に良いとされないことも知っている。人を怒らせて楽しむ愉快犯に似て非なる行為だが、受け取る側が同じと認識してしまってはそれは同じなのだから。

 

そんな感傷さえ、愛おしい

雨の匂いがした、八月の夜風。

 

書き連ねた先に、少しの希望を願って

これを読むあなたにも幸運あれ。